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エービーシー商会は1950年の創業以来、床・壁・天井など数多くの建築仕上げ材を販売してきました。その商品のほとんどは社員やお客さまの意見はもちろん、建物づくりへの熱い思いがきっかけになっています。


そこで今回は2006年に発売した樹脂製エキスパンションジョイントカバー「アーキウェイブEシリーズ」の誕生ストーリーをご紹介します。

エキスパンションジョイントカバー(以下「Exp.J.C.」)が建築仕上げ材として規格化されたのは1980年代。規格化と言っても、建物を保護するために設けるクリアランスを風雨から防ぎ、一定程度の動きに追従させるためだけに取り付けるアルミやステンレス製のシンプルなものでした。

そのため地震による複雑な揺れに対応できないことも多く、ある程度の破損はやむなし…というのが建築業界での共通認識でした。

そんな中1995年に発生した阪神淡路大震災や2004年の新潟中越地震でExp.J.C.の破損・脱落被害が多発。これをきっかけにExp.J.C.自体の安全性や破損部の補修コストなどの経済的な課題が浮き彫りになってきたのです。

日本で地震による破損・脱落被害の報告が増え始めた頃、海外では先行して外装に使用できる耐候性の高い樹脂の開発がピークになっていました。その情報を耳にしたエービーシー商会の当時の開発担当者はその特長に注目します。

そして試行錯誤の結果、製品化に成功。2006年に満を持して樹脂製のExp.J.C.「アーキパンションEシリーズ(現アーキウェイブEシリーズ)」を発売しました。

しかし発売当時は「樹脂には耐候性が期待できない」というイメージが強かったため、なかなか受け入れられず、5年程は売り上げが伸び悩みました。それでも、いち早く製品の良さに気づいた一部の大手設計事務所にリピーターとしてご採用いただいたこともあり、担当者は金属には無い良さがあるはずだと信じ続けて地道な改良を繰り返しました。

その後、数々の震災を経てアーキウェイブEシリーズは注目度を増していくことになります。

2011年の東北地方太平洋沖地震の際、各地で金属製Exp.J.C.の破損や脱落被害が発生。「壊れにくい」「落ちにくい」という災害後の安全性能が一層求められるようになり、エービーシー商会にも商品の問い合せが相次ぎました。その時に改めてアーキウェイブEシリーズをご紹介すると「なんでもっと早く教えてくれなかったの?」とその場で採用を即決していただけるようになったのです。

また、金属製にはない、すっきりとした納まりやカラーバリエーションも設計士やデザイナーに好評で、採用実績が急増していきます。

2006年の発売から現在まで数々の地震が発生しているなか、アーキウェイブEシリーズの破損・脱落の被害報告は0件。そして今もなお、地震による破損・脱落の報告はありません。この実績こそがアーキウェイブEシリーズの安全性を物語っています。

2021年には施工実績2,000件を突破。学校や宿泊施設、商業施設など街中のさまざまなところに使われるようになり、2022年には免震構造の建物に対応した樹脂製Exp.J.C.「アーキウェイブMシリーズ」が登場しました。


今もなお進化しているアーキウェイブ。これからもエービーシー商会の代表商品として地震大国日本での建物づくりに貢献していきます。

 
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